オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

突然またスーパー鬱

3日前に話をしてから、2日前は下の子が具合悪くどこにも行けなかったのだが夫も仕事に行かずずっと下の子と過ごしていた。朝少しまた話をしたが、私も下の子が家にいたのでとにかく夫を激情させないように気をつけた。理不尽な事を言われてもとことん耐えて終わるのを待った。そのかい有り、怒鳴ることもなく終わり、私はまた部屋に直行してダメージを受けた精神を復活させる為にベッドに横になった。その時は夫が仕事に出ると思っていたのでそれから部屋を出て家事をしようと思っていたが、結局夫は仕事に行かないことがわかり、お昼過ぎに部屋を出て家事を始めた。

夕方子供達の水泳が入っていたので下の子はお休みし、私が上の子だけ連れて行き、帰りにラーメンを食べ、夫に夕飯を買って帰った。

私の気分もようやく復活して元気になってきたので帰ってから元気よく感じもできるだけ良い感じで夕飯を渡し、その後も感じよく振舞った。

昨日は夫が仕事に出たのでガツガツ家事をし仕事に行き、夜10時前に帰宅。疲れきって帰った私に開口一番、セクシャルアテンションをしてくれという夫。週に最低2回が夫が望む夜の営みのラインで、夫が聞いてきた時は愚痴等言わずにいいよ、という努力をしている。

さっさと終わらせて、noと言わなかった自分へのご褒美に晩酌しながら夜食を食べた。夫は至って普通に機嫌良くありがとうといって部屋に行った。

うちは朝に勉強や音楽の練習を子供達にさせるので朝がとにかく忙しい。今朝もランチを用意しながら子供達を用意させ勉強させバタバタしていたらインターネットが止まってしまい、それを直しているうちに家を出る時間になってしまった。

子供達を送り家に帰ってくると、夫が開口一番、「ランチを前日の夜に作らないと、朝こなせないと思う。批判とかしてるわけじゃないからね」と言ってきた。

今朝は正直、インターネットが壊れるまでは通常よりもテンポよくまわっていたし、私のランチ作りも対して手もこんでいなかったので支障をきたしてはいなかった。単純にインターネットが今朝は問題だったのを、全くわかっていなさそうな夫。しかも、家を出るよーって子供達を急かしているのに、椅子に座り子供達に戦争についての話をして、ちゃんと子供達が聞いてるか質問を投げかける夫。むしろ自分が時間も空気も読めてない事にきづけ。

とにかく、夫は「批判してるわけじゃないからね」と言ったが、そういった現状をベースに、そしてその上に家に帰ってきた私への第一声がそれだったことに私はまたガッカリし気力が削がれ、また部屋に入り午前中寝続けた。

昼から活動し始め夫にも普通に接し、子供達を迎えに行き買い物をし夕飯を済ませ、金曜夜は夕方学校のプールでレースがあるのでそれに向けて子供達を急かしていた時。

暗いリビングのソファーに座っている夫に呼ばれて行ったら、数日前に口論になった時に私が発言した事について文句を言い始めた。

奴を黙らせる為に、とにかく私に対して文句を執拗に言い続けるという行為をなくさせるために、私はそれを一つ一つ取り除く作業をしている。

過去10年の、
夫がビジネスで成功していない事、
家を未だに所有出来ていないばかりか、貯金もない事、
夫婦関係がここまで悪化した事、
夫の人生が全く思ってたようになっていない事、
は全て私のせいであり、申し訳ない、という事。私には私の視点があるので、それを今心から思っているのではない、だか、これから毎日私のせいであり申し訳ない、と夫に言い続け、いつかそれを心からそうだと思える日までそうする、と提案した。
もし思ってない事を思ってると嘘をつくと、その方が「君は嘘をついた!」とそこでまた責められる理由を与えてしまうので、正直な事実と提案をした。

その提案をした日、夫は少し落ち着いたように見えた。


今夜夫が文句を言い始めた数日前の私の発言とは、数日前の口論で夫がまた過去の事を理由に文句を言い始め、「君は俺が、あの地区に家を買うことだって、俺のビジネスを伸ばす事だって出来たと言った。だけど、俺は君と居たから、出来なかったんだ。」と言って来たので、まずは過去の事については申し訳ない、とまず謝り、だけれどもそれについては事実だ、と言った。独身でだって、妻が専業主婦でだって、仕事を成功させ、家を買っている人は世の中山ほどいる。夫は、ビジネスを伸ばした所で、家を頑張って買った所で、もし離婚したら半分持って行かれるんだ、という理由、つまり、「私と婚姻関係にある」という事実がある限りそういう未来を想定せねばならず、つまり「君と居たから出来なかった」、と言う。


いやいや、それは自分の選択だ。
そういう選択をしたから、その選択の為に今があるのであり、私と居たから出来なかったという、自分が最悪どうとでも変えることが可能であったにも関わらず自分の決断で居ることを選んだ事の責任を全て私に丸投げしてはいけない。

それから夫は
「君が住みたいといったあの地区に家を買う方法を俺は提案したんだ。どうしたらあの地区に家を買う事が出来るか考えたんだ!」と言った。

その方法とは、自営で大工をしている夫の仕事を私が手伝うと言う事。
その時に私は既に帳簿を付ける事や、請求書の発行、お客さんとの見積り日時や作業日程のやりとり、報告を手伝っていた。
夫は、私に見積りや材料の発注なども出来るようになって欲しいと行った。夫の「あの地区に家を買う方法」とは、自分がとにかく四六時中現場で作業をし続ける、というものだ。現場で「造る」事、でだけお金が入ってくるから。

原理としてはあっていた。


ただ、広告を見た人が私に連絡をし、私が現場に出向き現場の状況を見てお客の要望を聞きその上で見積りを出し材料の発注をする、そして作業を夫がし、その後の請求書や集金、また税金についても私が全て行う、というのはあまりに現実離れしている。

いつかは出来るだろうね、やっていれば。でも攻撃性アスペルガー脳を持つ夫は、間違いや勘違いや見当違い、知識不足、学ぶスピード不足、自分には理解出来ない仕事の進め方などがおきる度に私を責めるだろう、しかも執拗に。そして全て責任を私に擦り付け、事がうまく行かなかった時には全てを私のせい、とするだろう。そうしたら家を買ううんぬんの前に私が精神的に病むか夫婦関係はもっと早く破綻するだろう。

夫は記憶力知識量、また知識と知識を絡ませて何か新しい見解を持つ能力が並外れている。また人の目が気にならないからか、桁外れな度胸も持っている。「定型脳」を持つ人間には、「周りの人との調和を考えた上で物事を判断決定する。自分がやりたいor良いアイデアだ=やる、という方程式ではない」という事が理解出来ない。良い事であるのは知ってるけど、自分がやりたくないな、と思うのが勝ったらやらない、という選択肢も理解出来ない。


人の能力についても、頑張っても彼のような速度や深さで同じように学べない、出来ない人がいる(私だ)、という事が理解出来ない。彼は自分がごく普通だと信じており、私が彼のように出来ない事は単純に私の怠慢だと思っている。

家を買うための提案、私が接客見積り発注事務税金対策全てを請け負う、というものだって、彼がその立場になったらきっとこなすだろう。集中力も半端じゃないし。だから、私が「それは無理だと思う。私には無理」と言うと「家が欲しいと言ったのは自分だろう?そのための提案をしてるのに、しかも君次第で叶うのにそれをやらないってどういう事だよ?家欲しいんだろう??」と困惑したに違いない。

そして今、「物理的に、自分ひとりでだって出来ない事ではなかった」、という私の意見に対して君と居たからできなかったんだという結果となっている。

そして「君のせいで俺は知り合いや友達や家族親戚からもあんたが悪いと言われているんだ」と。

また始まったと思い、しかも家をでなくては行けないこの忙しい時間帯に、しかもしかも昨日機嫌よくありがとうと言って寝たくせに、今日これかよと思い、「とにかく、過去の私の事に関しては全て私のせいだよね、ごめんね。親戚や周りの人の事については私はどうする事も出来ない。けど、私の事に関してはごめんね」と言った。

すると「そう言ったってそう思ってないじゃないか」と言う。だから「とても明確に伝えたと思うけど、私には私の視点があるの、だから心から今現在はそう思えない。けれども、それを真実にするまでいい続けるから、と言ったよね」と言ったら「俺が浮気したとしよう、それで『悪いと心から思ってないけどごめん、いつか本気でそう思える日が来るまで謝るよ』と言ったらどう思う?」と言い始めた。


とにかく家を出る時間が迫って居るし、どんな答えを私が言っても結局離して貰えないパターンだと既に気づいて居たので「今は子供達をレースに連れて行ってくるから。後で話そう」と立った。

夫がとった行動は、「俺が連れて行く、お前は来るな」と。ママにも来て欲しいというので、ママだめなんだって、と言ったら子供達に「ママはダディーにひどい事を言ったからた」だと。


一番新しいサイコロジストが私にいい続けた事、「あなたはあなたの意見を持っていいの!あなたがしたいならする、したくないならしない。誰もあなたをコントロールする権利はないの!」と。

でも、この状況で私が仮に「いや、私が連れてくしあなたは来ても来なくても自由にして」と言っても、「いや、私も行くから」と車に乗っても、結果は見えている。「今日はレースはやめだ」と、子供達から子供達の生活を奪うのだ。それが最も私の辛いことだと知っているからそれを振りかざして私に仕打ちをする。

だから、それを回避する為に私はにこやかに子供達を見送った。

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