オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

何もかもが自分中心な夫。

先週のカウンセリングで、まずは不快だけど何とか耐えられるレベルのコンタクトに挑戦してみよう、と言われた。

「家に帰ってsexしなさいと言われてもそれは無理でしょう、それは不快且つ耐えられないレベル。今挑戦して欲しいのは、不快だけど耐えられるレベルなの。そこに向かわないと今のまま今いる所に留まって、何も改善しない」
と。


そして家に帰り翌日の朝私が早起きしてシャワーに入って終わる頃に夫がお風呂場に入ってきて服を脱ぎ始めた。
シャワーを止めて「私終わったよ」と言い、出たら裸でハグしてきた。

お風呂場で裸でハグはsexを予想させる。カウンセラーの言うように嫌だったのでやめて、と言ってもやめず、ハグしてキスしてお尻を触ってくる夫。そこに下の子が手を洗いたいと来たら、キッチンで洗って、庭で遊んでなさい、と言う夫。

私が本当にやめて欲しいというと、「そういう前にトライをしたらどうだ」と。
口論の時と一緒でやめてと言ってもやめない。自分の納得が行くまでやめない。

嫌悪感しかない。でもやめないし、これでまた夫の機嫌をそこねて後に私への攻撃となる事を恐れ、ものすごい嫌悪感を抱きながら早く終われと耐える私。そこに上の子が入って来たのでその隙に逃げた。

気持ち悪い。

今日は夫が学校に子供達を迎えに行く日。
昨日の夕方、「明日仕事が延びて迎えに行くのが遅れるかも知れない」と言われた。

その後はその話をする事もなかったので夜8時頃私からどうなったかを尋ねた。

夫は「明日の午前中にならないとわからない」と。

じゃあそうなった時の為に何人かお迎えをお願い出来るかもしれない人の番号を伝えておくね、と言った。

すると夫は立ち所に機嫌が悪くなり、

「なんで電話番号を渡されるんだ?
俺が現場で自分で打診をする事でお迎えが更に遅れるとは思わないか?」

と。つまり、自分で人に頼む作業をするのが嫌なのだ。

怒っているので「じゃあ今のうちにもしそうなったら出来る人がいるかどうか聞いてみる」と言って自室に行ったらそれでもまだ、なんでこの会話を夜の8時にするんだ?5時間前に言ったりやったりしないんだ?と。

なので「あのさ、あなたは夕方、”仕事が長引くかもしれない”、と言っただけだよ。友達にあたってみてくれる?とか、そういうお願いは一切してないよね?」と言うとまた嘘をついた。

「俺は友達に聞いてくれる?と丁寧に君に聞いた!」と。

私は「ううん、ただ『明日仕事が伸びるかも』と言っただけだよ」と言った。

その時子供達が夫とシャワーに入る為待っていたので夫はシャワーへ行ったが、

出てきて開口一番、
「もしそうだとしても、“nice wife”なら、それを言われた時点で、“そうなの?じゃあ誰かお迎えと子守り出来る人あたっておこうか?”って“nice friend”に聞いてみるんじゃないのか?それがnice wifeの提案じゃないか」と。

私はその時下の子に本を読んでいた。時間は8:20。この本を読み終わったら寝かせる就寝タイムギリギリの時間。

ここで私が私の意見を言った所でどうなるかというと夫は激情し怒り出し私が夫の意見に同意するまで夫はやめない。子供達の前で怒鳴り始める。子供達を寝かせてから話そうと言っても「君が今しっかり向き合って話せば3分で終わってる話だ!」とか言ってやめない。とにかくまず子供達を寝かせようとお願いしたとしても、「君が子供達を寝かせない方向に向けてるんだ」と言い聞かない。


だから私はやつの言う事をとにかくのんで落ち着かせるしか、それしか方法はない。


「あなたの言ってることが全て正しい」と言った。すると、どう正しいんだ?と。
「夕方言われた時点で私がじゃぁ友達に聞いてみようか、と言うべきだった。nice wifeならそうしないといけなかった」といった。すると「それを心から本心で言ってるか?」と。
「心から本心で言ってる」と言った。
すると、「わかるか?俺はこうやって君がなかなか理解出来ないから何度も説明をしないといけない、それでコントロールしてるとか言われる、それは不服だ。君は俺がコントロールしてると思ってるのか?」と文句を言い始めたから、「あのね、私が悪かった、夕方の時点で…」と全てもう一度繰り返したら「ほら、そうやって、俺の質問を全く無視だ!その事は既に聞いた。俺の質問は、俺は君にコントロールされてると思われるのが嫌だと言ってる。コントロールしてると思うか?」と。

当たり前でしょ。私が自分の思いを言えない、相手に逆らえない、生活を支配されてるならそれはコントロールされてるって事でしょう。


でも、それを言ったらそこから子供達を寝せることも出来ず夜中になろうが夫は怒鳴りまくり、怒りまくり決して私が夫の意見に同意するという言葉を発するまでやめない。


だから私は「コントロールされてると思っていません」と、言った。
夫は「 良し」と言い、黙ったので、すかさず私は下の子にぐりとぐらを引き続き読み始めた。
夫は部屋に行った。


ぐりとぐらを、読みながら涙が止まらなかった。
下の子は、泣きながら読む私を黙ってハグし続けてくれた。

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