オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

ネットのパスワードもモラDV夫にかかるとこうなる

今日は金曜日。

子供達の迎えに学校に居た時から、お勉強とやることをさっさとやって、夜は遊ぼう、と言い、家に帰ってから子供達の勉強をみていた。

上の子と本読みをしていたら下の子が夫のタブレットを持ってきて「ママー、パスワードいれて」と言った。

夫のパスワード知らないし、上の子との本読みの最中邪魔されたくないし、私はそのパスワードの確認もせずキャンセルを押したら、普通にトップページになったので「見れるじゃん」と思った。

すると夫が部屋から出てきて「パスワードを教えてくれ」と。また邪魔が入り私はイライラした。

夫の部屋の引き出しに、パスワードを書いたカードが入っている。数週間前に夫がパスワードを変えたので、それが書いてあると思いカードを見たら古いまま。でもなんとなく記憶にあったので入れてみたけどつながらず。

「わからないや、ごめんね。ヘルプできない」と言った。上の子の本読みを早く終わらせてあげたかった。

「君が書くのを見た、君の部屋にあるはずだ、たった一つ僕が覚えてないのは、どこに置いたかなんだ」
と夫。

「私は書いた記憶がないんだけど」

「君が書いてなかったら何で俺が書いてないんだ?!(私が書かなかったのであれば、自分が書いてるはずだ。と言う事はつまり自分が書いてない=私が書いた、という主張。知らんがな)」

「でも私書いたの覚えてない」

「君の部屋にあるんだ!」

私はパソコンのパスワードのエクセルをチェックし確認してみたりするがわからない。
「本当に見つけられない、ごめんね」

「君の部屋にあるんだ!」

「わかった、じゃあ探してくるから、子供達のお勉強をみてあげてくれる?今日は早く終わらせて遊ぼうって言ってるの。子供達今の所頑張ってやってるから」
と言うと文句を言われたので、

「私がみる予定だったけど、パスワード書いたものを探してみるから、その間の子供達お願い」

そしたら怒った夫が立ち上がり私の部屋へ行き、モデムの箱を出してきて私の目の前に出した。
それを見た私の恐怖からの開放感といったら尋常ではなかった。顔が思わずホッとしすぎて緩んで笑顔になってしまった。

箱には夫の字で書かれたパスワードが書いてあった。

「ちょっとー、あなたの字じゃん」

これが私の第一声。

私は「うん、ごめん、君が書いたと言い張って。でも君の部屋にあったってのは当たってたろ」
とかそう言う返事を予想していた。

が、それで夫は完全に逆上した。

「(言った通り)お前の部屋にあっただろーーーーー!!!!!!!!!!!」

私はそれから、確かに私の部屋にはあったのは事実だが、私が書いたって事を言い続けられて、その部分をどうしても思い出せなかったからその先を思いだすことが出来なかったという事を何度か説明したが全く受け入れては貰えなかった。

夫は私の部屋にあった、という事実のみに焦点を絞った。私が書いたのを目の前で見たんだー!と私に何度も怒鳴った事、そうじゃなかったことに対しての私へ怒鳴った事についての自分の過ちを認めることに関しての作業はまっっったくしない。

夫の言い分は、「パスワードは覚えてないのだけど、私の部屋入って探していいよー」と言うべきだった、と。
私はそれにも、今までもそういうケースの時に、「私が」探してあげないと怒り出すことが普通なので疑問があるが。

怒り狂った夫は、嫌がって泣き叫ぶ子供達を無理やり連れて出かけようと試みていたので、共通の友人の家に遊びに行く予定があるからやめてね、と止めた。

そして、子供を連れていけないように、夫を抱きしめながらなんとか話をすること1h45m(全部録音してたので時間がわかった)、結局、

私の行動が、夫に対しての尊重が無いからそれを正す

と一貫してそれだけだった。

夫の言い分を聞いて受け止めて「そうしよう」、と私は言った。

そのうえで、私からの提案で、今後、用事がある時は自分で言いに来て、「本読み中悪いね、実はパスワードわからなくてネットに繋げられないんだ、それ終わってからでいいからちょっとヘルプしてくれる?」といった言い方をして貰えると尊重されてると感じるんだ、という私の意見は、最後まで受け入れられる事はなかった。

これは私の意見だけどあなたはそれを受け入れない、なので私からのオファーは、これを引き下げます、これで終了にしましょう、と言ったら
「これを根に持って今後攻撃してくるだろ!」と言って話は終わらない。

「しないよ、引き下げるの。」

と短く言ったら
「どこにその証拠があるんだ!何を信じればいいんだ!」となり、それをしばらく繰り返した結果、納得行かないままながら「うん」と言う言葉を発したのですかさず「ありがとう」と言い離れた。

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