朝子供達とマーケットへ。
今日は3時から日本のお祭りに行くことになっていたのだが、夫から電話が来て、下の子の友達家族とその前にプールに行こうという話になったらしく、そこの家族のママと時間を決めてくれと。
それを1時に決めてからが大忙し。
家に帰り、荷物を片付け、ランチを作り、子供達に食べさせ、子供達に準備をしろと言いながら上の子が着る浴衣の裾を縫い、外で仕事用のトレーラーをいじっていた夫のランチを用意し出る時間を定め伝え、シャワーをさっと浴びて出てきた時。家をでるまであと7分。私は裸。
夫が下の子に食卓を片付けさせていた。
ちなみにキッチンのシンクは汚れた皿で見えない程。ラピュタでシータが初めて入った時の海賊の飛行船のキッチン状態。どこにも何も置けない状態。
食卓の上に置かれていた昨日学校の調理のボランティアで使ったまな板をママに聞いて片付けろと言う夫。
シンクは置けない、だからそこにとりあえずおいてあるのだ。
私は下の子に、あったところにとりあえず置いておいて、と指示を出した。
すると夫は「洗うべきものならシンクに持っていけ」と奪い取ってシンクへ。
「置き場も無いほど使った食器が山盛りだし、かと言って洗おうとしてもシンクを空にする為に今シンクに入ってる食器を置く場所もないからこれ以上シンク周りにモノを増やさないで欲しい。ていうか、今はとにかく家を出ることに集中しないと。｣
と言ったら、そこから始まった。
私がシンク周りに置いていたマッサージオイルを自分の部屋へ持っていけ、
シンク周りに食器を重ねてできるだけ最小限の体積で済ませようと話をしたはずなのに、それを子供達が片付ける時にちゃんと指導していない、
と。
私は、マッサージオイルは袋ごとベタベタなので部屋には置きたくない、とにかく今はそんなことではなく家を出る事が重要だ、シンク周りに関しても、今議論する事ではない、ちなみに今朝私はマーケットに行き家に帰りランチを作り食べさせ浴衣を縫い早まった時間に合わせようとなんとか出来る限りの事をしていた、そこまで手が回らなかったが許して欲しい、とにかく準備をしないと、と言った。
しかし夫はマッサージオイルをゴミ箱に投げ、私はいつもする事があって話す暇などない、とずーーーーっと怒鳴り続ける。
結局私は部屋に入り鍵をかけた。夫は対象である私が消えない限りやめないからだ。
上の子が
「僕が悪いんだよ、ママはやりなさいっていったのに僕が聞かなかったんだから」と夫に言った。
夫は私の部屋をノックし
「両親の喧嘩は上の子のせいじゃないと言ってくれ」と言った。それと前後して、夫は私に、子供達にさせられないのは叩いてでもやらせない私の責任であり、子供達の出来なかった事を夫が私に怒るのは当然の事という内容の事を言われている。
私は、「両親の言い合いは、あなたが原因ではなく、ママがだめなの、あなたのせいじゃない」と言った。
すると
「ママがだめとかなんて言ってないだろう」と怒り始めた。
いやいったろうさ。子供達がしなかったことは叩いてでもやらせない私の責任だと。
「両親の言い争いは貴方には全く関係ない事で、確かに言う事を聞かない時もある、だけど、ママはあなたをどんなことが合っても愛してる、とだけ言えばいいじゃないか｣、と。｢ママが悪いとかは子供には関係のないことだ｣、と。
だから、
「はい、じゃあその通り上の子に言いに行ってきます」
というと
「そのまま言えなんていってないだろう！」
と。
袋の鼠です。
子供に伝え、落ち着いた上の子はママが行かないと行きたくない、と。
夫は私を置いて出かける気マンマンだったが「じゃあママも一緒に行くから」と、準備を始めると大きな声で私を罵る言葉を言っているので、「ねえその態度は成熟した大人のすることではないでしょう？」と言うと、
「ママは行けない！ママは無しで行くぞ」と。
上の子は嫌だ嫌だと逃げ回り、夫に腕を掴まれて引きずられ、私は上の子を抱きしめて「ママが行くなら行く、といってるんだから！」と懇願すると夫は私を上の子から話すために突き飛ばし私は勢いで床に倒れ、上の子は泣き叫びながら逃げ惑う。
私は裸足で外に出て何とか阻止しようとした。
だが夫は裸足の上の子を砂利の上で引きずりながら連れ去った。
