オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

うちにも起きた、実子連れ去り ⑨

こんにちは、オリーブです。今日もブログを覗きに来て下さりありがとうございます。

 

引っ越しをしたらね、と約束していた下の子のお友達とのお泊り会を昨夜して、今も元気に遊んでいます。子供達が楽しく過ごしている姿や声は良いものですね。

 

 

このブログでは長年元夫からの精神的DVに気づかず私が悪いと耐えた末、子供達への加速する執拗な精神的圧力と物理的暴力から子供達を守る為にDVシェルターに逃げ込んだ実録を記載しています。

 

 

今日初めてご来訪頂いた方、初めまして、そしてありがとうございます。

どうぞこちらからお読み下さい(長いですが)     ↓ ↓ ↓

 

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

今日はリカバリーオーダーのお話をする予定でしたが、予定を変更してその直前に起きたリカバリーオーダー判決に大きく貢献(?)したのではないかという2つの出来事をお話させて下さい。

 

 

子供達にカウンセリングを受けさせようと何人かの候補をあげて再三連絡しているにも関わらず、自分の精神科医のカウンセリングなら同意する、の一点張りだった元夫。

 

 

なんと、候補のカウンセラーの中でもすぐに空きがあった方のオフィスに、「カウンセリングの内容を裁判に使いたいからレポートが書けるか」と言う連絡をしていたのです。カウンセラーのオフィスから、「このような問い合わせが父親から来たが、裁判に対応する事は出来かねるのでカウンセリングを請ける事は出来ないと私の方にメールが来ました。

 

 

勿論事務弁護士にそのメールは転送しました。

 

 

カウンセリングは裁判の為ではなくシンプルに子供達の今現在の精神状態のサポートの為です。

 

 

こうして元夫は、自ら子供達の心身の健康ファーストで物事を判断・行動する人間ではない、と言う事を示してくれました。

 

 

それから2週間程経って、リカバリーオーダー公判を2週間後に控えた頃、元夫側から再度私に子供達を学校に迎えに行くようにと指示が来ました。

 

 

明日の午後子供達を迎えに行くように、と唐突に指示が来たので翌日の仕事を急遽調整して学校へ迎えに行きました。駐車場で待っていると子供達が来ましたが、車の窓越しに「前も言った。ママの事は大好きだけどママは嘘をついたから信用出来ないの」と言って来ました。

 

 

私は「今日はママが君たちを迎えに行っておうちに連れて帰るようにと言われて来たんだけど、じゃぁどうするの?」と言ったらもごもごと何か言いながら去って行きました。

 

 

元夫にその事をテキストすると、「自分は朝子供達に、今日の放課後は母親の元に帰りなさいとちゃんと言った」とだけ返事が来たので、他の親経由で連絡が来ても子供達を迎えにいかないように、と伝えました。

 

 

そして先生や他の親大勢で学校の周りを探しましたが子供達はいません。

 

 

子供達が居ない事、大勢の大人で周辺を探している旨を元夫に伝え、そっちに連絡が行ってないかと10分おきにテキストをしましたが返事が来ません。

 

 

40分程が過ぎた頃ようやく元夫から「子供達は自分と一緒にいる」と返信が来ました。

 

 

先生方やお母さん方に一緒に探し回って下さった事に御礼を伝えて家に帰りその旨を事務弁護士にメールしました。

 

 

 元夫の目的はきっと、子供達が自らの選択でしているんだと主張したかったのでしょう。というよりも、恐らくですが元夫に取っては、本当に子供達が自分達の意志でやっているというのが真実なのかも知れません。

 

 

関わっている大人達からすれば、迎えに行くようにと代理人を通して公式に指示を出したにも関わらず、自分が子供達を迎えに行くという行動は元夫に取って不利にしか映らないのは明らかです。でも元夫はアスペルガー症候群の特性のせいでそういった事に対する理解が著しく希薄でした。

 

 

うちにも起きた、子ども連れ去り ⑩ に続く

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

今日も最後まで読んで下さりありがとうございます。

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