オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

家を出る決意をしてから実際に出るまで ①

 

 

元々は日々の生活の中で、元夫に対する「おかしいな」を気力がある時に書き留めて来たブログでした。

 

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

 

違和感は結婚前からありました。そんな色々な事に目をつぶってきたのは紛れもなく私自身です。

 

長年の違和感を経て最終的には家族の心身の安全を脅かし始め、どのように私が家を出る決断をし、実際にどうやって家を出るまでに至ったのかを書き綴って行こうと思います🖊️

 

 

私のブログの過去エントリーからここに辿り着かれた方は、少なからずパートナーの言動に違和感を持っていらっしゃる方なのだと思います。

 

それに対してどう考えどう動いていくかを決める為の一つの例として読んで頂けたらと思います。

 

私も当時は世界中の方の同じような立場にいらっしゃる方のブログを読んだり情報を集めたりしていました。

 

 

 

 

2019年

 

1か月の日本滞在後2月の半ばにオーストラリアに戻ってきました🪃

 

上の子は10歳になってから急に自我が出て来て親の意見に従わずに逆らう事が増えて来ました。正常に育っている証でもありますね。

 

ですが、白黒でしか判断の出来ない元夫には少し泳がせる、とか、上の子の一番の意見だけは受け入れつつその他は従わせる、など反抗期に突入していく人間の変化に合わせた柔軟な考えやテクニックは一切持ち合わせて居ないので、元夫が指示をしたそのままを、そのままの形で元夫が望むスピードでやらないと罰を与えるという、それまで年齢的にも親に従順だった上の子へのアプローチ法をそのまま使い続けていたのです。

 

当然、それまではあーだーこーだ逆らっても最後の最後は従っていた上の子は最後叩かれる、夜に外に出されて鍵をかけられると脅しをされても譲らないようになって行き、その罰が遂行されるというのが日常となるばかりか、罰はどんどんと酷さを増して行きました。

 

2つ下の下の子は上の子が元夫に怒鳴られ叩かれ始めると耳を塞いでその場で足踏みを(おそらく身体がじっとしれられなかったのだと思います)し恐怖に怯えるようになりました。

 

当時、子供たちは朝の5時に起こされ、学校の為に家を出る8時まで勉強やお稽古の練習をするという毎日。10歳以下の人間にはそれほど集中力があるわけではありません。ですから集中力が切れて”やれ”と言われた事を瞬時に出来ない、言われた時間内に出来ない、終わっていないのに手を止める、などという事が起きると、やらねばならない事が加算されて行き、毎日やる事が山積みとなっていくばかりでした。

 

特に上の子が標的になっておりましたが、元夫が子供達にどんどんと圧力をかけ子供達がぐずり、そこに更に圧力をかけて行き子供達は泣き始め、それを叩くぞと脅しそして実際に叩き、叩かれて泣きじゃくっている状態の子供に即座にテーブルに向かい勉強をするように指示する元夫から、私は子供達を守るために度々割って入りました。

 

そうすると夫の矛先は私へとシフトします。

 

そして、元夫の指導中に子供の前で異論を唱える愚かさ、そもそも私が母としての指導を怠っているが故の今の現状である事、それに対してどう考えどう改善していくつもりなのか、等々、何時間でも元夫は私への攻撃を続けるのでした。

 

日本から帰国して一か月ちょっと、一度目のそれは起きたのです。

 

2019年3月末の事でした。

 

 

 

 

 

次回に続きます。

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

今現在、安全ではない環境にいらっしゃる方、まずは家の外部の然るべき機関や人に相談をして見て下さい。一人で悩まないで。

 

 

 

駄文ではございますが、下記クリックして頂けますと私の経験を必要とされている方の目により留まりやすくなります。是非お力をお貸しください

 

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