オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

家を出る決意をしてから実際に出るまで ➁

こんにちは、オリーブです。

今日もブログを覗きに来て下さりありがとうございます。

 

 

 

長年元夫からの精神的DVに気づかず、私が悪いのだと思い耐えて来たものの、子供達への執拗な精神的圧力と物理的暴力も頻繁に起き始めました。

 

家を出る決意をしてから実際に出るまで ① の続きです。

aspergerlife.hatenablog.com

 

 

今日はとうとう外にその内情が漏れた、いわば全てが動き出すきっかけとなった初めの一歩のお話をしたいと思います。

 

それは3月末のある朝の事でした。

 

子供達への過度な態度に割って入った私に矛先を変えた元夫は、いつものように私に対しての攻撃を続けます。時間は8時を回り、私は子供達を学校に連れて行こうとしましたが元夫はそれを許可しません。

 

とにかく子供を学校に連れて行ったらすぐに戻ってきて話を聞くからと何度もお願いしましたが、私が真剣に話し合いをしていたらそもそもこんなに長くかかっていないはずだ、今までに話した事についどういうプランでやっていくつもりなのか早急に答えればその分早く子供を学校に連れていけるんだからそうしたらいいだろう、と言われます。

 

かと言ってこうしていく、こうやっていく、と述べても、それは以前にやったが出来なかった、そのやり方では話にならない、等、あー言えば上祐状態(昭和!)会話は終わりません。

 

私は携帯電話を隠し持ってトイレに行き、学校の担任の先生に、家で起きている事を率直に書いてそのために子供達を学校に連れて行く事が出無い状態にある、とEmailをしました。

 

その日は結局10時頃に子供達を連れて行ったのですが、午後、学校のカウンセラーから早急に面談をしたいという旨のメールが私宛に来ました。

 

翌日にアポイントメントを取って直接会いました。

 

カウンセラーは私に、担任が受けたメールは彼らの中で留めておくべき範疇を超えているのでカウンセラーの所に報告が上がってきた旨を説明してくださり、私は家の中で子供達に何が起きているか家がどういった状態かを出来るだけ感情を入れずにお話しました。

 

カウンセラーは話し終わった私に一言、「で、どうするつもりですか?」と尋ねました。

 

私は「発達障害を持つ人間と一つ屋根の下で生活を共にすると言う事はこういう事だと思っています」と答え、暗に何もしない事を示唆しました。

 

カウンセラーは、甥っ子が発達障害を持っているので家族がどれだけ大変かという事に無知というわけではない、そして、いくら発達障害を持っているからと言って、やってはいけない事をしていい理由にはならない、そしてまた、やってはいけない事をしたら、それ相応の罰を受ける必要がある、という内容の事をお話下さいました。

 

この時点での私は、カウンセラーの話を聴きながら(発達障害との生活の実態をこの方はまったく理解していないな)と心の中で思ったのを今でも覚えています。

 

そしてカウンセラーは、今回は初めてなので学校内で止めるが、再度同じ事が起きた場合は学校は外部の機関に報告をする義務があるという事を説明して下さり、その日は終わりました。

 

この日の出来事が、最終的に私が家を出られる結果に繋がった初めの第一歩となりました。

 

 

 

 

家を出る決意をしてから実際に出るまで ➂ に続く。

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。

今お辛い状況にいらっしゃる方、その環境の影響で貴方様の脳は正常に正悪を判断でいる状態にない可能性があります。どうか家の外に、第三者にお話しをしてみて下さい。

 

駄文ではございますが、下記クリックして頂けますと私の経験を必要とされている方の目により留まりやすくなります。是非お力をお貸しください

 

 

 

 

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