こんにちは、オリーブです。
今日もブログを覗きに来て下さりありがとうございます。
一昨日、下の子からコップに入った水をかけられました。顔面にです。
その日は上の子が起きてからずっと下の子にイチャモンをつけていて下の子のストレスもマックスだったと思われる所に、学校に行くのに朝の準備を私から何度も言われた下の子、とうとうストレスが瞬時に沸騰してしまったようです。
かけられた瞬間、バケツに水を汲んで頭からぶっかけてやろうかと思いましたが瞬時に気持ちを落ち着け、その事には触れずとりあえず学校におろしました。
学校が終わって帰ってきた下の子、まず「ママ、朝ごめんね」と言って来ました。そして朝から上の子に色々言われてて気分が悪かった事、そこにママからも言われてやってはいけないという事はわかっているけどやってしまった事、次回そうなったら自分のストレスが上がっていくのを観察して、このままだと爆発してしまう手前でその人や場から離れる、とちゃんと説明してくれました。
私は自分がイラっとして適切ではない反応をしてしまった時に子供達に「ママ今日機嫌が悪いよね、気を付けるね」とか、「今の受け答えは良くないね、ごめんね」とその場その場で言うようにしています。子供達も少しずつではありますが、自分の心を観察する事を学んでくれているようです。それにしてもコップの水はかけた事もかけられた事もなかったので衝撃でしたが(苦笑)。
このブログでは長年元夫からの精神的DVに気づかず私が悪いと耐えた末、子供達への加速する執拗な精神的圧力と物理的暴力から子供達を守る為にDVシェルターに逃げ込んだ実録を記載しています。
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さて今回は判事の心象についてお話をします。
前回「DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ⑧」 で元夫側が精神鑑定を出してきたとお話しましたが、これはこの前月に元夫が単独で子供達を連れて精神科医へ行き、父親と子供達の関係についての報告書を作成させて裁判所に提出したものです。
実はこれは私の事務弁護士が、“母親に知らせずに行われたものであり、且つこの精神科医は母親側の意見を聞かずに報告書を書き上げた” としてこの報告書を判決の材料として使う事に対して無効を訴えて受理されたのです。
これは元夫が自分は
“自分の利益の為に母親に内緒で子供を巻き込み行動を起こす人間である”
事を証明し、
一方、第三者を外す事を認めた事により、私は
“相手への感情に惑わされずに状況を正しく理解し受け入れ、子供の為に正しい行動をとれる人間である”
事
ちょっとした一つの出来事ではありますが、判事は提出された物事に関して物理的に判断をして終わり、ではなくその裏に垣間見える両人の人となり、精神の成熟度などを見極めた上で、論点に対してベストな最終判断をしていくそうです。
それにしてもDV専門のカウンセラーは元夫との電話の数分で元夫のナルシシスト気質を見抜いたというのに、精神科医やカウンセラーにも色々いるのだなと思いました。
DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ⑩ に続く
読んで頂きありがとうございます。今日の貴方様の一日が穏やかで平和でありますように。