オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ⑩ 

こんにちは、オリーブです。今日もお越しいただきありがとうございます。

 

 昨日はお友達2家族と総勢10名以上で海に釣りに行ってきました。上の子が釣りが好きで、私は海をこよなく愛するので良く連れて行きます。昨日はお友達家族の父子にかなりのヒットがありました。上の子も一匹でしたが釣れたので良かったです。身体を動かす事が大好きな下の子はずっとスケボーをして遊んでいました。

 

それにしても海って良いですね。何時間居ても飽きないです。今学期も今週で終わり。そしたら2週間の学期休みに入るのでそうしたらもっと綺麗なビーチに少し遠出をしたいと思います。

 

 

このブログでは長年元夫からの精神的DVに気づかず私が悪いと耐えた末、子供達への加速する執拗な精神的圧力と物理的暴力から子供達を守る為にDVシェルターに逃げ込んだ実録を記載しています。

 

初めまして、の方、どうぞこちらからお読み下さい ↓ ↓ ↓

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

さて今回はオーストラリアにおける「親権」について書きたいと思います。

 

 

オーストラリアで親権は「Parenting」と言います。そして両親が離婚する場合、その子供に関して通常は共同親権「Shared Parenting」を取るのが一般的です。そして私達がそれぞれ望んでいるのは「Sole Parenting」つまり単独親権でした。

 

 

オーストラリアにおける「親権」とは、

  • 子供の住む場所
  • 子供の教育について
  • 子供の医療について

の3つに対しての権限です。

 

 

子供の住む場所における親権とは、学校に毎日通えるような範囲を超えた転居(他の市や州、はたまた他国)に関しての権限で、共同親権であれば両親が同意しない限り、子供の慣れ親しんだエリアから学校を移動するほどの距離に居住を移す事は出来ません。

 

 

これが単独親権となると、親権を持たない親の同意を得ずに大げさな話他国に移動してしまっても良いという事になりますが、親権を決めるのと同時にリビングアレンジメントも決めますので、リビングアレンジメントに影響を及ぼす程の転居をし子供が両親と会う権利を奪う事もまた親としてやってはいけない事ではあります。

 

 

教育の親権とは、転校、またはハイスクール(こちらでは小学校を卒業するとそのあとはハイスクールに6年通います)をどこにするかにおける権限で、片方が私立、片方が公立に行かせたい、男子校、女子校に行かせたい等意見が分かれた場合に、共同親権の場合は両親が同意しない限り学校が決められませんが、単独親権ですと親権者が決める事が出来ます。

 

 

医療の権限は、大きな医療手当てについて、手術や大きな病気の時にどういった治療プランをとるかについての権限です。

 

 

この3つが親権の権限となります。

 

 

事務弁護士が無事に私の資料を提出してくれ、ここから親権と、リビングアレンジメント、の二点について裁判で話し合っていく事になります。

 

 

DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ⑪ に続く

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

ここまで読んで下さりありがとうございます。私も色々な方のブログを拝見しますが、色々な状況下の元皆様頑張っていらっしゃる姿に励まされます。

今日の貴方様の一日が良い日でありますように。

 

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