オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

うちにも起きた、実子連れ去り ①

こんにちは、オリーブです。今日もブログを覗きに来て下さりありがとうございます。

 

このブログでは長年元夫からの精神的DVに気づかず私が悪いと耐えた末、子供達への加速する執拗な精神的圧力と物理的暴力から子供達を守る為にDVシェルターに逃げ込んだ実録を記載しています。

 

今日初めてご来訪頂いた方、初めまして、そしてありがとうございます。

どうぞこちらからお読み下さい(長いですが)     ↓ ↓ ↓

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

 

さて今回から「DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道」を一旦お休みして、その間に起きた出来事を一つの独立したカテゴリとしてお話していこうと思います。

 

 

それは子供達が元夫との週末を過ごした明けの平日で、その日の午後に私が学校に迎えに行くはずの朝でした。

 

 

事務弁護士から1通のメールが来ました。そこには、元夫の代理人から

子供達が、

  • 今夜母親のもとに戻らない、と言っている
  • 学校には父親が迎えに来る事を要求している
  • もし母親が迎えに来た場合は、母親と帰る事を拒否する事を宣言している

と言うメールが届いた事が書かれていました。

 

 

最悪の事態がとうとう起きてしまいました。

 

 

その頃までには子供達は、代理人を通しての私と元夫とのやりとりや各回の裁判の結果等を元夫の所に行って帰ってくる度に詳細に言葉に出す程知らされていました。

 

 

当然ファミリーレポートの内容もです。元夫にかなり不利なレポート、それを持って調停する事、元夫にとっては自分の望むものがそのままそっくりは手に入らないであろう事も。ちなみに元夫は子供達に、自分が望むものが子供達にとってはベストな形だという事を繰り返し言い続けていて、子供達もそれをよく口にしていました。なので子供達は私やライターを悪者にして批判めいた発言をしていました。まるで大人が使うような口調で。

 

 

そればかりか、自分達のライターへの言動が、父親の立場を不利にしたと思った(またはそう言われた)のでしょう、自分がライターに言ったあの言葉はそういう意味じゃない、などと私に言ってきました。それに対して子供達が自身を責める事や罪悪感を持つ事を私は懸念していました。

 

 

と同時に、子供達が自分達が(そうじゃないのに)原因で父親の立場を悪くしてしまった、自分達が父親を守らねば、という心境に陥るのでは、とも。

 

 

それは私が事務弁護士に訴え続けて来た事です。元夫からの元夫側の意見の洗脳が激しい事、子供達にはどうする事も出来ない裁判や大人の事情を伝え続けている事。第三者が外れてからそれが目に見えて加速している事。

 

 

一方で子供達の精神的苦痛を考慮し私からは私側の事及び裁判事情等は一切子供達には言っていない事。

 

 

それ故子供達は父親が正しく母親が悪で、周りの大人もみんなで父親いじめをしている、自分達が父親を守らなくてはという心境に陥ってしまうのではないかという事。

 

 

それがとうとう形となって表れてしまいました。

 

 

うちにも起きた、子ども連れ去り ➁ に続く

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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