こんにちは、オリーブです。今日もブログを覗きに来て下さりありがとうございます。
1週間が始まりましたね、私は週末に引っ越しを控えているので今週はひたすらその準備の日々となりますが、新しい家に移るのが楽しみで仕方ありません。ウキウキしながら準備を進めたいと思います。
それにしても、6か月前に引っ越しをした際に断捨離をしたはずなのに、6か月経ってまだまだ断捨離アイテムが出てくるのはどういう事でしょうか(笑)?
さて前回お話したファミリーレポートのインタビューの2週間後に事務弁護士の所に上がってきたレポートには、
子供達と父親との関わりから、父親はコントローリング(DVの一種です)をしている事が確認出来る事、一方私との関わりからは、私が子供の意見に耳を傾けてコミュニケーションを取っている母子関係が確認出来る事、父親の従順な上の子への評価は高いが思うように言う事を聞かない下の子には評価が低い事から、「自分の言う事を聞く事」、がそのまま子供の評価基準になっている事が確認出来る事、母親が冷静に真っ当な判断基準に基づいて父親を評価している一方、父親は母親に対して良い部分を認め口に出せない程憎悪が激しくそれがインタビュー中にもところどころに見られる事から、その憎悪の子供達への影響が懸念される事、などが書かれていました。
そして、裁判所が父親がコントローリングしている事を認めた場合、「母親の単独親権で子供達は母親と住む、というのが子供達にとって最善である」、またコントローリングを認めない場合は、「一週間おきに両親の家を行き来する」、事を推奨すると〆られていました。
ライターはあくまでレポートを裁判所に提出しているだけであり、最終決定は判事がするのでこのような書き方ですが、裁判所がジャッジをする際の書類の中でファミリーレポートはかなり大きな比重を持ちます。
同居中に、誰か第三者に判断して貰いたい、私は絶対に間違えていないのに、といつも思っていました。カウンセラーは私にいつも、「あなたは間違えていない、そして自分の出来る事を全てしている。」と言って下さってはいましたが、実際に正誤を判断するのは法です。
そして私の唯一の法律の頼みの綱の事務弁護士は、全てが終わった時には私の望むような形とさほど変わらない結果になるだろうとおっしゃったものの、事が進行中の時は自身の予測意見は一切明言しない方でしたのでいつも確証は持てませんでした。
こう言ったじゃないか等のクライアントとの裁判後の問題を避ける為でしょうが、明らかに元夫がクレイジーな事をしていて、判事だってそれを間違えだと言うはずの事柄においても、判事がそう判断するかもしれないししないかもしれない、と言われていましたので、実際に判決が出るまではいつも不安でした。
ですので、裁判所が判決を出すのにかなりの重きを置くファミリーレポートがこのような形で仕上がって来て本当にほっとしたのを覚えています。
DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ⑰ に続く
精神的なDVはなかなか被害に遭っている事に気づかないものです。私も実際自分がDV被害者である事に何年も気づきませんでした。そして子供達への身体的DVが度を超すようになって初めて私は家を出る事を考え始めました。もし貴方様のパートナーが、いつもいつも貴方様お一人に責任や責めを負わせて来る方でしたら、早いうちに然るべき機関に相談してみて下さい。