こんにちは、オリーブです。
昨日は下の子のハイスクール(こちらでは小学校、ハイスクールの2部構成なので中高6年間が一つの教育機関となっていてハイスクールと呼びます)の、スポーツのトライアルの日でした。来年からハイスクールなのですが、謎にスポーツが得意な下の子はこの学校の運動部に入りたいという事で放課後1時間半みっちりトライアルに行ってきました。見てるだけの私も疲れてしまい昨晩は早々に寝ました。結果は来週出るという事です。どうなりますことやら…。
このブログでは長年元夫からの精神的DVに気づかず私が悪いと耐えた末、子供達への加速する執拗な精神的圧力と物理的暴力から子供達を守る為にDVシェルターに逃げ込んだ実録を記載しています。
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さて、今日は家裁の案件についての裁判の第一回の事についてお話したいと思います。
実はリーガルエイドの家裁の方のサポートはその時まだ申請中でしたので、私自身で出廷せねばなりませんでした。
事務弁護士からのアドバイスは、判事から聞かれた事のみ答える事、そして自分の番では無い時に絶対に勝手に喋り出さない事、の二点でした。
コロナはまだまだ猛威を振るっていたものの、ロックダウンは解除され元夫と子供達の面会も通常に戻って数か月経ってはいましたが、裁判などはまだまだ影響があり、電話での出廷でした。
事前にメールにて、何時にこの番号に電話をするようにと指示が来ました。
電話をすると法廷に繋がりアナウンスが流れこちらの声をミュートにした状態で待つようにと指示されます。が、法廷内の音は丸聞こえです。
その時間帯に判事が請け負う案件は30にも上るそうで、その関係者全員が電話にて待機している状態となります。
開廷の時間が来ました。
判事が名前を呼び、案件を一つ一つ処理していくのが聞こえます。一件数分のもあれば、10分程のものもありました。
スピーカーにして椅子の上に置いた電話の前で、私は床に正座をし他の方の案件が聴こえている間瞑想しながら待っていました。
いよいよ元夫の名前が呼ばれて代理人弁護士が返事をし、私の名前が呼ばれたのでミュートを解除して返事をしました。
判事は代理人が居ない私に対して、英語は大丈夫ですかと聞いてくださいました。私はベストを尽くしますと答えると、わからなかったら私が説明をしますから尋ねてください、と言って下さいました(当然判事も人間ですから色んな方がいらっしゃいます。私の案件を担当して下さったこの判事は、弁護士からも評判の良い、冷静で人間味溢れる判事だという事を私の事務弁護士は言っていました)
そして申立側である元夫の弁護士が、父親が子供と面会も話す事も出来ていない事、そして子供の親権についての申し立てである旨を説明しました。
子供達はロックダウンも明けて父親と会っていましたが、元夫の申し立てはまだロックダウン中に申請した時のままになっておりました。長くなってしまったので、それについての痛快な(私にとってです)やりとりを次回お話したいと思います。
DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ⑥ に続く
今日一日がこれを読んで下さった貴方様にとって平穏でお健やかな日でありますように。