オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

個性

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第三者の目で正しく自分を見た時、自分の良い所ってどんな所?

 

先日友人と話している時に聞いた質問です。

 

友人はしばらく考えて、「なんだろう、何も出てこない」と言いました。更には、自身について目に見える物理的なマイナスポイントを言い始めたので私はそれを遮り、

 

そういう事ではなくて、貴方が貴方自身の友人だったとして、貴方のどんな所が好き、で友人としてお付き合いしてる?

 

と聞き直してみました。

 

すると友人は再度しばらく考えて、こういう所かな、と一つ言ってくれました。

 

私は「あー、なるほどね、本当だ。私それ貴方に思ってるわ」

 

と言うと、更に2点、あとはこうでこう、あたりかな…と出してくれました。

 

自分の事が好きで良い悪い含め自分の全てを100パー受け入れてる。

 

と思えない人は少なくないと思います。

 

人間は完璧ではありません。

 

そして100人居れば100通りの人間が居て、それぞれに個性があります。

 

その個性は程度によって長所短所の両面を持ち合わせて居る場合が殆どです。

 

例えば、他人から見た私の個性。

 

それは真面目・誠実・頼れる、といった部分。

 

これは長い事、私自身を苦しめて来たコンプレックスでした。

 

私にとってこの私の個性は、「つまらない・華が無い・お堅い」、という印象であり、私は「華やかで面白く軽やか」な人に憧れ、女性としては頼れるではなく「守ってあげたい」対象になりたくて、そんな雰囲気を出そうと努力をして来ました。

 

でも本来の個性は言わばその人の基礎。

 

根本がそれである為、外側で如何なる振舞いをして居たとしても、所詮はその本質がどっかりと基盤として横たわっているので、違和感を感じていました。

 

そして頑張ってそう振舞っていた時期も(いやむしろ振舞えていなかったのか?)本質は隠せるものでもなく、周りからの私への評価は変わりませんでした。

 

今ではこの本質を私の個性・長所としてきちんと理解し受け入れています。

 

私が社会から受けた恩恵をこの本質をもって社会に還元する事が、正しい形だと思っています。

 

でも、くすりと笑える、自然と笑顔になってしまうような楽しいブログを拝見すると羨ましく、いまだに激しく憧れてしまうのもまた事実です。

 

本日の写真 : 昼間芝生に寝っ転がって見上げた空、パチリ。

最後まで読んで下さりありがとうございます。

 

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