オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

長男のペンケースさえもモラる理由に使う

授業参観で、長男のペンケースに、あるべき日記用具がきちんと入っていない事を発見した。

だから、家にあるスペアを見ながら、夫にその事を言った。

夫「なぜ言わないんだ」と長男に聞いた。
長男「あー、ハサミとか必要」
夫「何故言わないんだ、入ってるべきものはわかってるんだよな?」
長男「えーっと、ハサミとか…」
私「ダディは、何が入っていないといけないか知ってる?って聞いてるんだよ。しってるんだね?」
長男「あー、うん」
夫「それが入ってなかったらどうしないといけない?」
長男「アクティビティが出来ない」
夫「それはどうなる?だ。どうしないといけない?と聞いてる」
長男「ママかダディに言う」
夫「なぜ言わなかったんだ」
長男「知らないよ」
私「困ってなかったんじゃない?こないだも赤鉛筆出してと言われてたけど普通に黒でやってたし」
長男「うん、代わりに他のもので出来る」
夫「でも言うべきだと言うことは知ってるんだろ」
長男「うん」
夫「なぜ言わなかったんだ」
長男「知らない」
夫「言っても聞いてもらえないと思ったのか?そうなのか?」
長男「うん」 (長男はたいして筆記用具に関して困ってなかったのでなんで言わなかった、なんて考えてない。親に言わなかった、という事で叱られていると思っていて、だから理由とかも特にないから答えられない、返答に困って、だからダディから言われた事をそうそれ!って言ってるだけ。)
夫「何故そう思うんだ」
長男「知らない」 (←自分の意見ではないので、理由も答えられない)
夫「無視された経験があるからか?」(これは夫が、私に対して思っている事。夫にとっては事実)
長男「うーん…うん。」
夫「それはなんだ?」
長男「ただ無視されたって思っただけ」

夫私に、「聞いたか。」
私「〇〇、心配しないで、きちんと言ってくれた事に反応するから」

夫になんて言ったか通訳する。

夫「〇〇の気持ちをバリデイトしたのか?無視されてると思ってるんだぞ、今君が言ったのはただの君のいけんじゃないか、ごめんね、と言ったか」
私「〇〇、ごめんね、悲しかったね。ママは無視しようなんて思ってもいないしやってるつもりもないから、そう感じたら教えてね。ただ、一つ、〇〇が言ってるお願いを全て叶えられるわけではないから、叶わなかった=無視された、ではないよ」長男、速攻でうなづく。

そのあとハグをして、「大丈夫?ママだけだった?」
長男「ううん、ダディも」
私「今度はあなたの番。〇〇は、ママにもダディにもそう感じてたから」
と言ったら長男が次男に呼ばれて窓の所へ駆け寄る
夫「彼は今弟と忙しいから」



夫の頭の中は、私に尊重されてない、ほら、息子もママに無視されてると思ってるだろ!

以上。

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