オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

うちにも起きた、実子連れ去り ➂

こんにちは、オリーブです。今日もブログを覗きに来て下さりありがとうございます。

今日はいよいよ新しい家の鍵を貰い、明日の家具の引っ越し前に段ボール系だけを少しでも多く運ぶ作業をします。友人達のヘルプもあるのですが、おそらく脳にはかなりのストレスがかかっているのでしょう、あまり良く眠れませんでした。

 

 

日本に居た頃、イベント人材派遣のマネージャーをしていました。現場の設営・撤去やイベント期間、用途に合わせた男女スタッフの派遣とマネージング。一つの現場に何十人ものスタッフを配備する事もあり、イベント系(引っ越しもイベントですよね?笑)を取り仕切るノウハウはあるつもりです。あの頃土日なんて無かったなぁ。。

 

このブログでは長年元夫からの精神的DVに気づかず私が悪いと耐えた末、子供達への加速する執拗な精神的圧力と物理的暴力から子供達を守る為にDVシェルターに逃げ込んだ実録を記載しています。

 

 

今日初めてご来訪頂いた方、初めまして、そしてありがとうございます。

どうぞこちらからお読み下さい(長いですが)     ↓ ↓ ↓

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

さて、前回の続きです。

 

 

翌日は火曜日。放課後元夫が子供達を学校に迎えに行き夜まで過ごす日です。

 

 

約束の時間にいつも通りお迎えの場所に行きました。元夫の車は既に停まっていましたが5分経っても10分経っても子供達は出て来ません。

 

 

すると元夫からテキストが来ました。

「子供達が行きたくないと言っている」

 

 

私は、「これは決まりであり、私達親はこのスケジュールを守らねばならない」とだけ返しました。

 

 

元夫は、「子供達を力ずくで車から引きずり下ろす事は出来ない。今警察に事を説明している。」と返してきました。そして10分後、「警察には何が起きているかを伝えた。」とテキストが来て元夫の車は走り去っていきました。

 

 

私は事務弁護士にメールを一本送ってそのまま家へと車を走らせました。

 

 

実はこの日の日中、昨日もしかしたら子供達は帰って来ていなかった可能性があった事を先生から知らされたのです。

 

 

昨日は私は仕事の曜日で通常子供達は放課後ケアに行き、夕方遅くに迎えに行くはずの日でしたが、私は仕事を休み、学校が終わった20分後くらいにお迎えに行き無事に子供達を家に連れて帰ったのです。

 

 

先生に聞いた話だと、実は昨日子供達は元夫が普段迎えに来る場所に向かったそうで、先生が今日はケアの日だから戻りなさいと戻して下さったそうです。また元夫の車が何度もその辺りを行き来してるのも見たそうです。

 

 

昨日も子供達は元夫の所に帰るつもりでいた。元夫は代理人を通して子供達を学校に迎えにいくようにと私に公式に指示をして来たにも関わらず、学校に子供達を迎えに行っていた。

 

                              

おそらく、元夫は子供達に、私が学校に迎えに来るからママと帰るように、でもダディはいつもの場所に居てあげるから、もしも「君たちが」どうしても嫌なのだったらダディの車に来なさい、と言ったのだろうと思います。

 

 

これはコントローリング気質を持つ元夫の常套句です。「もし君がそうしたいなら」「僕はどっちでもいいんだよ」「これは君が自分で決める事だ」「こっちを選んでくれたらいいなとは思うけど、でもそれは僕が決める事じゃない、君が自分で決めるんだ」「君のベストを考えたらこっちだなとは思うけど、君の選択を僕は支持するよ」等。

 

 

そして後からこう言います。「僕は強制などしていない」と。

 

 

恐れていた事、訴え続けていた事、それでも何の手立ても出来なかった事、かと言って私自身も子供達の精神面を慮り、私側の意見を言わずにいた事、何をすべきだったんだろう、色んな事が運転しながら頭の中を巡りました。

 

 

うちにも起きた、子ども連れ去り ④ に続く

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

最後まで読んで下さりありがとうございます。

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