あなたの価値は何ですか?
あなたはどういう人間で、どういう事が得意で、人はあなたのどういう所に惹かれますか?
そのあなたの価値をあなたは存分に社会に還元していますか?
私は私の人生にはおそらく無くてはならなかった経験をしました。
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この経験を経て、自分自身とは何ぞや、自分の生きる価値とは何ぞや、と自分と徹底的に向き合う作業をしました。
誰しもこんな人間でありたいなという理想がある(あった)と思います。
私は喋るか喋らないかの2択だと喋る、明るいか暗いかの2拓だと明るい、元気かおとなしいかの2拓だと元気、とカテゴライズされる人間です。
高校時代に黒髪さらさらロングのおとなしい綺麗な友達がいました。ものすごく憧れました。小学校から日記をつけていた私は元旦に毎年今年の目標や意気込みを書いていましたが、そこによく登場したのが「おしとやかに。あまり喋らない」 でした。
達成した覚えはありませぬ(笑)。
おしとやかで喋らないキャラになるは諦め、次に、ランチやパーティーの計画を立てる時オリーブのスケジュールをまず押さえようと思われるような、一緒に居て楽しい華やかな人になりたいと思いました。
実際の私はと言うと?
ド真面目で物事を深く掘り下げて考察する事を好み、なにか困った事や心配な事がある時に真っ先に頭に浮かぶ人。責任感があり信頼するに値する人、という立ち位置にいると認識しています。
ピチピチの若かりし頃に受けた愛の告白で、ある殿方から「一緒に居て安らぐとか全く無い、むしろ逆に(オリーブの存在が)プレッシャー。でも、めちゃくちゃ信頼出来る」と表現された事があります。
華やかで軽やかが理想だった私はそんなお堅くて面白くない面を一生懸命隠していたつもりでしたがだだ漏れですね。
信頼に値する女性よりも楽しいから一緒に居たい、と思われる女性で居たいです。困った時に頼られるのではなくランチに誘われたいです(笑)。
でも、これが真の私です。
それはもしかしたら一見これまでの人生で、マイナス要素だと認識されてきたものかも知れません。それ故
でも物事には必ず表と裏があります。嫌いと思っているのはそれを裏からのみ見ているからかも知れません。
そしてまた、自分が持ち合わせていないものを理想とするが故、理想の自分から遠い為に好きではない部分かも知れません。
十人十色。法律を駆使する人も必要だし、釘をまっすぐ打てる人も必要。医療の発達に貢献する人も必要だし、芸術で人の心を救う人も必要。大きなモノを運べる力持ちも必要だし、頭脳だけで物事を解決出来る人も必要。毎日同じ作業が出来る人も必要だし、新しい事にチャレンジ出来る人も必要。
全てに価値があります。
20代の頃は自分の気質をなるべく表に出さないように、そして理想の自分に近づけるように振舞って生活していた私。
それもまた自分でしたが、今はこの気質を自分の価値として社会のお役に立てるように、いつでも周りの皆さんに認知して頂けるように目立つ様にぶら下げて歩いています。
ただ華やかで軽やかな理想の自分もこの後に及んでもやはり捨てがたく…いつかそんな自分に出会える日を夢見てあがきもがき続けで行くのであろう事は否めません。
最後まで読んで下さりありがとうございます。