オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

上の子のカウンセリング

こんにちは、オリーブです。今日もブログを覗きに来て下さりありがとうございます。

今日はいつものお話をお休みして、上の子の事についてお話しようと思います。

 

 

上の子が最近ストレス過多で、先月は半分強しか学校に行けませんでした。前学期もそうだったのですが学期末のテストが近づいてくると過度な不安やストレスを感じるようです。

 

 

そして前学期はテスト前の一週間まるまる休んでしまったのでテストの復習授業を受けられずでテストは散々でした。復習を受けなければテストの出来が悪い事に言い訳が出来ますのでそういう心理が働いているのだと思います。

 

これは元夫もそうでした。自分はこの位出来るはずだ、と設定しているレベルが実際よりもかなり高く、それはつまり自分はこんな人間でありたいという願望なのですが、それが実際の自分とかけ離れている事により、理想と現実とのギャップにストレスを感じ、失敗するのが怖くて結局逃げる、という性質を持っていました。そして出来る“はず”と思っている事が出来ない事に怒りを感じ、自分の思う人生や毎日が送れていない事を親や私のせいにしていました。

 

 

元夫が送っていた&送っている人生は、元夫の実力や生きざまが確実に100%現実となって現れているだけなのに。

 

 

 

元夫は、少し前から上の子には家庭教師が必要だ、自分のクライアント(自営をしています)で元校長職の方がボランティアで勉強を教えてくれると言っているし本人もやりたいと言ってるから連れて行けと何度も言って来ていました。

 

 

でも上の子は成績表が出たら考える、と私には言っていたのでその言葉を尊重して待っていました。そして今学期頭に出た成績表で本人がようやく自分から「やる」と言ってきたので家庭教師を始めました。

 

 

それで勉強に関してはかなり安心したようでしたが、本人思う所があったのでしょう、数日前、寝る前に私に「カウンセリングを受けたい」と言って来たのです。

 

 

カウンセリングには以前通っていたのですが半年ほど前に辞めて、また必要を感じたらいつでも予約をとるよと伝えていましたが運よく翌日にキャンセルがでたという事で連れて行きました。

 

 

カウンセリング室から出て来た上の子は「来て良かった」と言っていて、来月再来月、月に一度予約を取って帰ったのですが、昨日の放課後に元夫と過ごして帰ってきた上の子、「カウンセリング必要ない」と言って来たのです。

 

 

過去にそして今でもですが元夫は子供達をカウンセリングから遠ざけようとします、何故かはわかりませんが、無意識に、自分がコントローリングな事をカウンセラーに見抜かれるのを恐れているのではと思っています。

 

  

私は元夫から離れて4年、子供達には精神的な事についての教育を最重要視して来ましした。

 

 

自分の心の動きとその原因を理解して、それにどう対応するか、また、自分の喜怒哀楽は外部の出来事に対する自分の心の反応でしかない事。つまり外部がきっかけではあってもそれが原因ではないという事。あくまで原因は自分の中にあるから何か問題があったら外部に原因を探すのではなく自分の心を深く探り理解する事でその自身の反応を変えていく事。

 

 

そして自分の事は自分にしかどうする事も出来ない事。自分の人生は自分が決めていくのだという事。

 

 

ですから、自分の中に溜まっているストレスに気づき、何がそうさせているのかを探り、それに対してどうにかしよう、と決断・行動している彼を見て安堵していたのですが、まだまだ元夫からのコントロールに影響を受けているようです。

 

 

あと数年。良い意味で親の言う事を聞かなくなる年齢まであと少し…。

 

 

 

今日も読んで下さりありがとうございます。

本日の貴方様に心が温まる出来事が降り注ぎますように。

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