昨夜X JAPANのHEATHさんが亡くなられた事をニュースで知りました。
私が人生で初めて買ったLD(時代!)は実はXで、当時のベースのTAIJIが好きでした。
HEATHさんに代わってからはただTAIJIが好きっていう理由だけでHEATHさんのベースを受け入れようとしませんでした。
昨日亡くなられたニュースを読んで、私のTAIJI愛は、HEATHさんがX JAPANで弾き続けてくれていたから色褪せず持ち続ける事が出来てもいたんだなと言う事に気づいたんです。
HEATHさんが弾いているその瞬間、TAIJIに想いを馳せ、TAIJIならどう弾いたかなとその存在を同時に感じる事が出来ていたのです。
恐らく想像も出来ないプレッシャーに加え、技術やセンスがどうだろうがビジュアルがどうだろうが、私のようにただただTAIJIが好きだから、ただあなたがTAIJIじゃないから、という理由だけで認めないというようなファンも大勢いただろうと思います。
私は音楽が大好きです。私自身はクラシックピアノあがりなのですが、中学の時は全校朝礼で校歌を歌う際の伴奏を担当したり、少しだけバンドでドラムを叩いたりもしていました。ド素人レベルですがステージで音を出した事が数える程度あります。
素人レベルだとしてもステージ上で人前で楽器を生で演奏するのは大変です。ステージまでに、細かい部分までどれだけ音を研磨していく作業を繰り返すか、もわかります。
それが何万人という観客からお金を取って生で演奏をするというだけで想像を超える努力をしているのに、しかもHEATHさんは加入時にメンバーが度肝を抜くほど既に上手だったと言われているのに、真正面から評価をしてくれないファンが一定数いる状態…この私を含め。
HEATHさんに申し訳無い気持ちでいっぱいになりました。
昨夜からずっとX JAPANを聴いています。今まではTAIJIが弾いたものばかり聴いていたけど、HEATHさんの音はTAIJIとはまた違う良さがありますね。これからも私はX JAPANを聴き続けて行きますが、これからはHEATHさんの音も積極的に聴いていこうと思います。
R.I.P HEATH
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