マンデラエフェクト。南アフリカ共和国のネルソン・マンデラという政治家が当時存命であったにも関わらず、不特定多数の方が「彼は獄中で亡くなった」という認識をしていた事から名前がついた、「事実とは異なる記憶を不特定多数の人が共有している現象」。By ウィキペディア
さて質問です。
べんきょう、のべん、という漢字を思い浮かべてみて下さい。左側に免除の免を偏とし、右側には何が入りますか?
チッチッチッチッチッチッ…
答えは、カタカナの「カ」です。
いや当たり前でしょ、と思われた貴方。私は何を隠そうカタカナの「ム」と力いっぱい自信たっぷりに答えました。
100%の自信があります。何をどう考えても「ム」です。私の記憶の中には勉強の勉の右側が「カ」であった時代はありません。
でもインターネットでいくら調べても「カ」しか出て来ません。
そして、私のように「ム」だと思っている、思っているどころか確信している方が世の中沢山いるのです。
と言う、このような現象をマンデラエフェクトと言い、多くの物事に対して起きているのです。
他に私がビックリしたのが、ベートーベン。言わずと知れた音楽室の主です。彼、右手に何を持って居たか覚えていますか?
私は羽ペン、の一択でした。
でも真実は…鉛筆。インターネット上にいるベートーベンが一人残らず鉛筆を持っているのです。
そして今日何故マンデラエフェクトの事を書こうと思ったのかというと、久しぶりにたまたまマンデラエフェクトについての情報が出て来て、衝撃のマンデラエフェクトに出くわしてしまったからなのです。
それは、ダヴィンチの人体図。
そう、あの古紙のような薄茶色の紙に描かれた、円の中に裸のおじさんが手を左右に広げて立っていて、両腕両足は一本ずつではなく少しずれて何本か描かれているあれ、です。
実は美大出身の私は、ダヴィンチのあの人体図なんて、なんやかんやで目にする機会は人よりも遥かに多かったと思います。
腕に関しては完全に片腕3本ずつの6本です。
足に関しては2本ずつだったか3本ずつだった自信がないのですが(初めは腕同様3本!と思ったのですが、”腕は3本ずつ足は2本のままバージョン”を載せてる方が居てその画を観たらしっくりきたので足は2本ずつだったかも…と思えて来ました)、基本の両足はまっすぐ前方につま先を向けて立っていたという部分は自信を持って言えます。
ですが、今ネット上で確認出来る人体図は、なんと腕と足がそれぞれ2本ずつ、しかも基本の足の左足のつま先は左方向に向けモデル立ちのような立ち方をしています。
これにはおったまげました。
あまりに興奮し過ぎて仲の良い友人にラインをし、両親にビデオチャットしてしまいました。
残念ながら友人と父はそもそもダヴィンチの人体図を思い描く事が出来ない、母はこれまた新しいバージョンで、腕は3本…というより、3つの全身が円に沿って少しずつ回転している(直立ではない)事によって腕が3本に見えている、という意見でした。
精神世界は科学的に証明が難しいので今はまだ謎だらけ。でもこのような、現実的に世界で不特定多数の人間が共通認識を持って居るという事実(胎内記憶、とか前世、とか死後の世界、とか宇宙人、とか)を、ただの個人個人の記憶や記憶違いが偶然に重なっただけだ、という事にしようとするのはかなり無理があり乱暴なまとめ方だと思います。
私がざっと見た限りですが英語で書かれたページに、腕は3本ずつで、足はシンメトリでモデル立ちなんてしていなかった、とおっしゃってる方が幾人もいらっしゃいました。正に私と同じ記憶。
パラレルワールドなのか、ドラマ「JIN‐仁‐」で言う所の「歴史の修正力」か。
パラレルワールドであるとすれば、どうやら私は違うパラレルワールドからこのラインに来たようです。
最後まで読んで下さりありがとうございます。
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