オリブロ

オーストラリア在住、2人の子供のシングルママ。

DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ➁

こんにちは、オリーブです!

一週間ぶりです、皆様この一週間はいかがお過ごしでしたか?

我が家は下の子が誰の血なのか運動神経が良く、学校代表のスポーツチームに選ばれる事が多いのですが、今週はその大会に行ってきました。

オーストラリア、冬の終わりとは言え、昼間は25度位まで気温があがります。外のスポーツでしたので日焼け止めを厚塗りして帽子を被って観に行きました。

 

 

このブログでは長年元夫からの精神的DVに気づかず私が悪いと耐えた末、子供達への加速する執拗な精神的圧力と物理的暴力から子供達を守る為にDVシェルターに逃げ込んだ実録を記載しています。

 

初めまして、の方、どうぞこちらからお読み下さい ↓ ↓ ↓

 

aspergerlife.hatenablog.com

 

 

 

さて、賃貸の家に無事に入居した私と子供達ですが、その時期と並行して起きていた事を今日はお話します。

 

 

 

 

 

この家を探して見に行って引っ越しして…という時期は、実は世界中を混乱の渦に巻き込んだあのコロナの影響がオーストラリアでも多大に出ている時期でありました。

 

 

 

 

 

まだまだコロナがどういったものかがわからなかった当初、ハグや頬にキスなど当たり前だったこのオーストラリアでも、ハグをしない、人に触れないという認識が急速に広まっていきました。そしてとうとう私のいた街でもロックダウンが施行されました。学校を含め仕事も生活に必要不可欠な業種以外は6週間の業務停止命令が出たのです。

 

 

 

 

 

その頃子供達は第三者の立ち合いの元平日の放課後に一回、そして週末は毎週元夫と面会しておりました。ですが、ロックダウンとなると外にも皆さん出たがらないばかりか、うちの面会は第三者を交えていましたのでその方にもリスクを与えてしまう事になります。

 

 

 

 

 

ちなみに、裁判所が出した子供が親に会うスケジュールにおいては両家にコロナ患者や接触者等が居る場合を除いてむしろちゃんと遂行するようにとされていました。

 

 

 

 

 

私達の場合は、第一回目のDV裁判の際に取り決めをしお互いサインをしたものがあるだけでそれは裁判所が決めたものではありませんでした。何度も無料弁護士電話サービスに電話をして法的な確認をし、コロナ中の面会について元夫との交渉をEmailでしました。

 

 

 

 

 

私から、この6週間のロックダウン中は、第三者をリスクに晒す事になる為物理的な面会はお休みしたい事、そのかわりビデオチャットを提案してみました。

それに来た返事はNo、第三者はもう見つけてありその人も同意してるからそのまま行う、と。そして親と子の面会は遂行すべきというWebのリンクが貼ってあり、私が法を犯していると主張して来ました。

 

 

 

 

 

そこで、リンク先の遂行すべき面会と言うのは、裁判で決められたものについてであり、私達の場合にはそれは当てはまらないので法違反ではない事を弁護士とも確認済である事、公式な判決により面会に第三者が必要な人が利用出来る、立ち合い人が同席し面会をさせるセンターもこの6週間は閉まる事を述べて、今回は、第三者を入れない代わりに私が駐車場の車の中で待ち、私の見える範囲で週に一度だけ公園で実際に面会を設ける事、またビデオチャットの時間を大幅に増やす提案しました。

 

 

 

 

 

が、全く同じ返信が帰ってきました。

 

 

 

 

 

今度は、このロックダウンが終わり学校がはじまったら、ロックダウン中出来なかった物理的な面会を増やす事、でもロックダウン中はビデオチャットをする事、時間だけでなく、ほぼ毎日朝食なり夕食なりの時間にチャットをする、という新たな提案をしました。

 

 

 

 

 

元夫はまたまた同じ返信を返してきました。

提案や妥協案は一切無く、とにかく面会は今まで通りする、第三者は良いと言っている、その一点張りでした。

 

 

 

 

 

話し合いが全く成り立たず私が元夫の意見に従い続ける事しか選択肢が無かった婚姻生活が良く良く理解出来るやりとりでした。

 

 

 

 

 

私は「3度に渡って代替え案を出しお互いの妥協点を求めて話し合いを試みたが、同意に達する事が出来なかったので、私がオファー出来るのはこれで(ビデオチャットの日時、ほぼ毎日)、それで良ければそうして下さい、嫌ならしなくて結構です」と送りました。

 

 

 

 

 

結局元夫は初回の日時には電話をして来ましたが、子供達に「ロックダウン中も面会はすべきなのにママがそれをしれくれないんだ、だからこの6週間は会えないし、電話で話をする事も出来ないんだ」とだけ伝え、5分で電話を切り、それ以降ロックダウンが明けるまで電話をしてくる事はありませんでした。

 

 

 

 

 

そして、この電話から2週間が経った頃に元夫の代理人を名乗る弁護士から一通のEmailが届きました。

 

 

 

 

 

DVで家を出、単独親権を勝ち取るまでの道 ➂ に続く

 

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☆をありがとうございます。システムもよくわからないまま書き綴っておりますが、どなたかの目に留まり☆を頂けて励みになります。

今日一日が皆様にとって平穏で幸せな日となりますように。

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